JRA「ディープインパクト×アパパネ」2歳新馬ラインベックは金子真人オーナーの大本命!? 三冠牝馬アパパネ「最高傑作」が今月末デビュー濃厚
今春、牡馬クラシックでヴェロックス、牝馬クラシックでもビーチサンバと戴冠こそならなかったが、変わらぬ存在感を放った金子真人氏(金子真人ホールディングス)。大種牡馬として日本の競馬界を牽引するディープインパクト、キングカメハメハなど数々の歴史的名馬を所有した”神眼”は健在だ。
そんな「日本で最も成功したオーナー」と述べても過言ではない金子氏が、来年のクラシックへ向け最も期待寄せているのは、ディープインパクト産駒のラインベック(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)ではないだろうか。
「今年のアパパネは良いですよ」
金子氏が所有し、2010年に史上7頭目の牝馬三冠を成し遂げたアパパネ。引退後は2年連続でディープインパクトとの「三冠配合」が大きな話題を呼んだが、気性面の問題や故障などでクラシック出走は叶わなかった。
したがって、このラインベックは金子氏にとって三度目の正直となるが、すでに「最高傑作」と極めて高い評価を呼んでいるようだ。