JRA・C.ルメール「夏休み取得」に武豊も大歓迎!? 「我々日本人もスッとできるようになれば」レジェンドにとって嬉しい「もう1つ」の理由
JRAは5日、C.ルメール騎手が海外渡航届を提出したことを発表。行き先はフランスで期間は7日~18日となる。なお、7日の競馬には騎乗する見込みだ。
今や毎年恒例となった、夏のルメール騎手のフランス遠征。秋にはフィエールマンとのコンビで凱旋門賞(仏G1)挑戦が控えているが、どうやら今年も敵情視察だけというわけではないのかもしれない。
「『私用のため』と届け出ていることかたも、夏季休暇を取っての“里帰り”というのが、関係者の間での暗黙の了解になっていますね。
2015年から日本に拠点を移してJRA騎手として活躍しているルメール騎手ですが、これで4年連続の“夏休み”。当初は賛否両論ありましたが、今では概ね賛成の意見が目立っているようです」(競馬記者)
これには競馬ファンからも「これはアリ」「価値観の違い」「まとまった休みが取れないなんて逆に変」「他の騎手も見習った方が良い」など称賛の声が相次いでいる。日本の競馬はほぼ年中無休で開催されているが、しっかりとしたオフシーズンがある欧州競馬出身のルメール騎手には、日本人騎手とは異なる価値観があるということだろう。
これでいよいよ「念願」をゲットしそうなのが、川田将雅騎手だ。