JRA金子真人氏「14億円爆買い」の真相!? サラブレッド生産界を襲った歴史的事件を胸に「第2」のディープインパクト誕生?

「今年は生産界で大きな動きがありました。1つがディープインパクトが首を痛めて、シーズン途中で種付けを休止したこと。そして何よりも、長年ディープインパクトのライバルだったキングカメハメハが体調不良で、種牡馬を引退したことです。

これら2大種牡馬の異変は、生産界に1つの時代の終わりを告げるといっても過言ではないビッグニュース。その2頭を所有していた金子氏にとっても、思うところがあって当然だと思いますね。時代を彩った名種牡馬の“後継”を、また自らの手で輩出したいと望んでいるでしょうし、今年のセールはそんな金子氏の気迫が伝わってくる内容でした」(別の関係者)

 これまで先述したディープインパクトやキングカメハメハを筆頭に、ダート王カネヒキリ、三冠牝馬アパパネ、G1・2勝のラブリーデイなど、金子氏が所有した名馬を挙げれば枚挙に暇がない。

 果たして、日本最高の個人馬主の名を欲しいままにする金子氏から、再びディープインパクトのような歴史的名馬が誕生するのだろうか。2年後、3年後のクラシックが今から楽しみだ。

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