真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.14 05:45
JRA函館記念(G3)はエアスピネル不要! “強力”関係者情報が導く「超勝負馬」とは
文=ジェームスT
「○」には同じく巴賞から参戦するマイネルファンロン(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)を指名した。
デビューから5戦すべて馬券圏内を確保。初の重賞となったスプリングS(G2)では、6番人気の低評価を覆し3着と好走した。しかしながら、続く皐月賞(G1)は13着と大敗している。
その後は重賞への出走はなく、前走の巴賞も12着と惨敗。上位陣と比べれば、実績は明らかに劣るが……。
「前走は残念な結果になったけど『休み明けの分でしょう』と陣営に悲観の色はない。一叩きの効果が見込めるココへ期待しているようだ。確かに稽古の動きは抜群。『ダメージはない。本当に良い動き』とトーンは高いよ。
メンバーをみても前走よりも楽に運べるはず。道悪での実績が高い点も魅力だね。丹内(祐次騎手)も『距離延長はプラス。前々で運んで斤量差を生かしたい』と色気十分だ。一発あっても不思議ではない」(競馬関係者)
「▲」は安定感抜群のレッドローゼス(牡5、美浦・国枝栄厩舎)だ。
過去21戦で掲示板を外したことが2回しかない堅実派。前走の福島民報杯(L)は、勝負所から一気に加速して鮮やかに差し切って勝利を収めた。同レースの2着馬は、先週の七夕賞(G3)で2着と好走。本馬にも重賞級の力があると言えるだろう。
洋芝コースも2戦して「1勝・2着」と適性は高い。陣営は「直線が平坦のローカルコースはベスト。流れ次第でチャンスあり」と非常に前向きだ。本格化を迎えた実力馬が、虎視眈々と重賞初制覇を狙っている。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!