JRAレパードS(G3)関係者情報「6点」でいける!? 厚く張ってガッポリか
「○」には13番サトノギャロス(牡3歳、栗東・西園正都厩舎)をあげたい。
今年4月の3歳未勝利戦を逃げて勝つと、続く1勝クラスでは2番手追走から、最後の直線で脚を伸ばして2着に5馬身差をつけて勝利。
期待されたユニコーンS(G3)は、禁止薬物騒動に巻き込まれて無念の除外だったが、代わりに出走した清里特別(2勝クラス)で危なげなく勝利を収めて3連勝を飾った。
「関西の一部の関係者からは、“隠れた大物”として評価されているほど素質を秘めているようです。
前走後はこのレースを目標に逆算して帰厩。最終追い切りは4F55秒9、ラスト12秒4、と少々遅めでしたが、これは気温と新潟までの輸送を考えてのこと。予定通りと見ていいでしょう。
前走は物見をしながらも最後は突っ込んでいきました。輸送や左回りも経験済みです。この距離は初めてですが、『能力を発揮できれば、ここでもチャンスはある』と陣営は強気な姿勢を崩しませんでした」(栗東関係者B)
「▲」は2番アヴァンセ(牡3歳、栗東・吉村圭司厩舎)だ。
今年のはじめにデビュー戦Vを飾るも、その後は足踏み。だが先月に3歳以上1勝クラスで、古馬相手に好位追走から、上がり最速タイの36秒6の脚を使って快勝。重賞に初挑戦する。
「これまでは若さが出ていましたが、前走はゲートの出、道中の進み具合など文句なし。これまでとは打って変わって大人なレースぶりを見せてくれました。
スタッフによれば、『チークピーシーズを着用したことで一変しました』とのとこと。これのおかげで潜在能力を発揮しはじめたようです。前走の内容ならば『重賞でもやれるはず』と意気揚々でしたよ」(栗東関係者C)