JRA札幌記念(G2)はフィエールマンから「高配当」狙い!? 有力「現場」情報で「穴馬券」を狙い撃つ!!
「注」は強力な伏兵ゴーフォザサミット(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
昨年の青葉賞(G2)ではエタリオウに2馬身差をつけて勝利し、一気に注目を浴びることになった本馬。ただ本番の日本ダービー、続く札幌記念は共に7着と大敗を喫してしまう。
今年は日経賞(G2)からスタートし久々に掲示板を確保。続く目黒記念(G2)も4着と、復活を予感させる走りを披露した。相手は強くなるが、軽視することはできないだろう。「見劣りしない」と陣営も強気。仕上がりにも不安の感じられないココは、一発あっても不思議ではない。
昨年の有馬記念(G1)を制したブラストワンピースも気になる存在だ。しかし「小回り適性は未知数」「コーナーの立ち回り次第かな……」といった慎重なコメントが目立つ。
今年に入ってから大阪杯(G1)6着、目黒記念(G2)8着と結果を残せていない点も気になるところ。地力の高さは認めるものの、今回は “切り”と判断した。
今週は「9番フィエールマン」を軸に、「2番クルーガー」「8番ゴーフォザサミット」「10番サングレーザー」「12番ワグネリアン」「14番クロコスミア」の三連複「10点」で勝負したいと思う。
今回はフィエールマンと心中。1番人気が予想されるが、組み合わせ次第では好配当もあり得る。強力な伏兵ゴーフォザサミットの激走に期待だ。
(文=ジェームスT)