JRA新潟2歳S(G3)を三連複3点で狙い撃ち! 究極の関係者情報で選び抜いた「4頭」

 8月25日に開催される新潟2歳S(G3)に「現場の声を最重視するブロディN」が挑戦。極秘ルートから仕入れた「関係者ネタ」で、若駒たちの今後を占う1戦を狙い撃ち!

「◎」は新潟競馬場のマイル戦でデビューVを飾ったウーマンズハート(牝2歳、栗東・西浦勝一厩舎)だ。

 ウーマンズハートは、父ハーツクライ、母レディオブパーシャ、母父はG1競走4勝のシャマルダルという血統を持つ。

 新馬戦には津村明秀騎手を背に出走。中団追走から直線を迎えたウーマンズハートは、騎手のゴーサインに応えるように進出。上がり最速32.0秒の末脚を見せ、2着に3馬身半差を付けて圧勝した。

「新馬戦後には他の騎手から『スゴい馬』『化け物』などの感嘆の声があがっていたのが印象的でしたね。今回は津村騎手ではなく藤岡康太騎手にチェンジ。これは津村騎手に先約があったからなのですが、『悲願のGIを狙える馬。なんとしても次は乗りたい……』と悔しさを口にしていましたね。

中2週での重賞挑戦になりますが、最終追い切りは栗東の坂路を単走で53秒2、ラスト12秒1で駆け上がっているので問題ないでしょう。スタッフも「バテた様子もなく好調をキープ。初戦と同じ条件だし、決め手勝負なら負けない』と強気でした」(栗東関係者)

「○」にはクリアサウンド(牝2歳、栗東・杉山晴紀厩舎)をあげたい。

 クリアサウンドは父キズナ、母アンコンソールド、母父は米G1の勝利経験もあるSmart Strikeという血統。半姉にはJRAで2勝をあげているリュニヴェールがいる。

 デビュー戦は中京競馬場の芝1400メートル。重馬場の中で行われたレースで、クリアサウンドは好位追走から上がり最速35.3秒の末脚を繰り出してゴール。2着に3馬身差をつけてみせた。

「初戦はよどみないラップを刻み、上がり最速の脚を発揮するなど、センスのよさを感じさせる勝ちっぷりを見せました。デビュー前の調教で栗東の坂路で4F49秒9という破格タイムを出したように確かな脚力も魅力です。

 時計が速くなりそうですが、スタッフは『キズナ産駒らしく長く脚を使えるタイプ。新潟のマイルは合いそう』と自信をのぞかせていました」(栗東関係者B)

「▲」に選んだのはロードカナロア産駒のタイムマシン(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎)だ。

 東京競馬場の新馬戦(芝1400メートル)は3着に終わったものの、距離延長して臨んだ2戦目の新潟競馬場マイル戦では中団から脚を伸ばして快勝。重賞へ駒を進めた。

「まだ幼さが残っていて前走でももたつくところを見せました。それでも最後はいい脚を使って快勝してくれたので能力はあるようです。

 血統的には短距離向き。ですが、スタッフは『いい意味で遊びがあるので、この時期ならばマイル以上が合っているはず』と語っていました。前走と同じ舞台ですし、展開が向けば上位進出も可能ですよ」(美浦関係者A)

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