18年ぶりの快挙なるか!?「次元が違う」九州産馬の大物カシノマストが「韋駄天」から継承された狂気のスピードを見せつける
前半の3ハロンが32.8秒というのは、2歳のレースでなかなかお目に掛かれるものではないが、やはりカシノマストに流れる「韋駄天」の血が彼に”狂気のスピード”を与えたのだろうか。
「カシノマストは九州産馬としては一本筋の通った血統をしており、従兄弟には”千直”の日本レコードホルダーのカルストンライトオがいます。カシノマストのスピードは母系から良いものが受け継がれているようですね」(同)
仮にカシノマストが小倉2歳Sを勝てば、九州産馬としては1998年のコウエイロマン以来の18年ぶりの快挙となる。フェニックス賞で0.2秒及ばなかったクインズサリナが1番人気になりそうなメンバー構成。カシノマストにも、十分なチャンスがあるはずだ。