【菊花賞(G1)展望】武豊ワールドプレミアVS川田ヴェロックス!! サートゥルナーリア&ダノンキングリー不在の大混戦

 連勝という意味では、こちらも条件馬だがホウオウサーベル(牡3、美浦・奥村武厩舎)がいる。

 新馬戦を勝利したあと、2戦ほど凡走したが6月の条件戦を勝ちあがる。前走は8月の阿賀野川特別(2勝クラス)だったが、古馬を相手に好位を進み、直線では2番手から一気に引き離すと2着と5馬身差をつける圧巻の競馬を見せた。距離もセントライト記念と同じく2200mということもあって、出てくれば要注目だ。

 その他、3連勝でクラシック路線に乗るもいいところがなく、前走のセントライト記念で2着に入って菊花賞への切符を手にしたサトノルークス(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)や、クラシックには間に合わなかったが3連勝で春を終え、始動戦のセントライト記念で3着に入ったザダル(牡3、美浦・大竹正博厩舎)、春の京都新聞杯(G2)で後のダービー馬、ロジャーバローズを負かしたレッドジェニアル(牡3、栗東・高橋義忠厩舎)なども侮れない。

 淀の3000mを制するのは誰だ。20日、15:40発走予定である。

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