Dr.コパ「赤裸々」連発で藤田菜七子が大ピンチ!?「浦和は向いてない」待望のG1初制覇へJBCコパノキッキング「弱点」「作戦」筒抜け……
「(浦和コースは)向いてませんよね(笑)」
競馬界のヒロイン藤田菜七子騎手のG1初制覇が注目される今年のJBCスプリント(G1)。
そんな中、騎乗馬コパノキッキングのオーナーであるDr.コパこと小林祥晃氏が、JBCの公式サイトで「スペシャルインタビュー」に応じたわけだが……。
「ホントに行くんですか!?」
レース登録時、当初出走しない予定だったこともあって管理する村山明厩舎から、そう聞かれたと話す小林氏。インタビュアーの質問に「(浦和コースは)向いてませんよね(笑)」と、いきなり“本音”を暴露すると、「(前走の)東京盃(G2)を、もし追い込んで勝っていたら(JBCスプリントに)行かなかったと思います」とまで言い切っている。
というのも小林氏曰く、コパノキックングはコーナーを1度しか回らない「ワンターン(のコース)がいいんだろうな」と1周回る必要がある浦和競馬場の舞台を懸念。さらに「彼にとっては1200mがベスト」と、1400mのレースとなることにも心配があるようだ。「苦手なコースに出すわけですから、オーナーも陣営も、そこは心配して考えます」と話している。
しかし、結局は「浦和のファンに見せてあげたい」という思いで、今回の出走に踏み切ったようだ。
注目の藤田菜七子騎手が騎乗することもあって、1番人気が濃厚なコパノキッキング。だが、まさかレース前にオーナーから「ダメだし」が出るとは……。
「コパさん(小林氏)は馬ごとの適性を見抜くのが本当に上手いですし、一級建築士ならでは馬体の見方は、競馬関係者でも参考になるくらいです。
どんな大人も好きなことに関しては子供のように無邪気に話すものですが、コパさんは根っからの競馬好き。インタビューでも、どんどん“本音”で話してしまうことで有名です。でも、これはさすがに……ライバル陣営必見の内容になってますね。これには藤田菜七子騎手も、タジタジではないでしょうか(笑)」(競馬記者)
小林氏はさらに、コパノキッキングの「作戦」についても赤裸々に明かしている。