「こんな福永を待ってた!」先週の大活躍に「覚醒」の予感! 今週も福永祐一騎手への『追い風』が止まらない
これだけでも相当な追い風だが、さらに先述したリアルスティールらが出走するドバイワールドカップデーが26日に開催される。このことから、今週末はM.デムーロや武豊といった普段、勝ち星を奪い合っているライバルがドバイ遠征により不在。
つまりは、出遅れている福永騎手にとって、リーディング上位との差を一気に詰めるチャンス到来ということだ。
先ほど、「一流は転んでもタダは起きない」と述べたが、同時に「巡ってきたチャンスを確実に掴むのが一流」ともいわれている。先週に引き続き有力馬からの騎乗依頼、さらには相次ぐライバルの回避……完全に勢いに乗った福永騎手が、今週もまたチャンスを掴み「一流」を証明するか、それともこの勢いは一過性のものなのか。
一部のファンからは、先週の重賞連勝に「これは期待させといて本番(G1)でダメな、いつものパターンじゃないか」という”フラグ予告”もあっただけに、福永騎手としては今週改めて勝負強い(もしくは勝負強くなった?)ことを証明したいところだ。