JRAマイルCS(G1)栗東からダノンプレミアム「覇気なし」情報? 絶好調はあのG1ホース!
17日(日)に開催予定のマイルCS(G1)。各陣営は出走馬の最終調整に余念がないが、そんな中、栗東関係者たちから出走馬に関して“スルーできない”情報がもたらされた。レース前にご一読することをオススメする。
休み明けの天皇賞・秋(G1)で2着と好走したダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)。だが、今回はさほどレース間隔が開いていないことを不安視する関係者もいるようだ。
「天皇賞・秋はアーモンドアイに完敗。最後の直線では苦しかったのか、少しふらつく場面もありました。
今回はそこからの中2週での出走となります。状態維持が最優先だったので中間の稽古は軽め。追い切りなどでは落ち着いているようにも、前走の反動で覇気に欠けるようにも見えましたね」(栗東関係者A)
G1・2勝目に黄色信号!?
ダイアトニック(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)はその実績もさることながら、C.スミヨン騎手が騎乗するという点でも注目を集めている。
スミヨン騎手には前走で騎乗したレイエンダという選択肢もあったものの、ダイアトニックをチョイス。栗東関係者Bは「得意とする距離である阪神C(G2)という話もあったけどスミヨン騎手の意見を尊重し、ここになった」と出走に至った経緯を説明。
ただこれまでスプリントを主戦場にしていたこともあり、「マイルだと切れが鈍りがち。あとこれだけ詰めて使うのも初めてだから」と不安材料を教えてくれた。
最高峰のメンバーを相手にする際は、距離適性の差や状態面の微妙な違いも勝負を左右することになりかねないが、果たして……。
モズアスコット(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)の状態は右肩上がりのようだ。