JRAマイルCS(G1)栗東からダノンプレミアム「覇気なし」情報? 絶好調はあのG1ホース!
秋は毎日王冠(G2)から始動するも、6着。だが続くスワンS(G2)ではしっかりと仕上げられて2着と好走。叩き良化型であるため、叩き3走目となるマイルCSは期待できそうだ。
「1週前に坂路で49秒台をマーク。最終追い切りでは和田竜二騎手を背に4F51秒6、12秒1を記録し、併せた僚馬に大差先着。これほどの走りを見せてもテンションも上がってないし、状態はピークに近いですね。
乗り替わりでの挑戦となりますが、スタッフは『癖のない馬だから問題ナシ。スムーズな競馬さえできれば勝ち負けも』と自信をのぞかせていました」(栗東関係者C)
昨年は13着と大敗だったが、今年はそのようなことはなさそうだ。
近走の充実ぶりが注目されているグァンチャーレ(牡7歳、栗東・北出成人厩舎)。
今年2月の洛陽S(L)を3番手から押し切って勝利すると、マイラーズC(G2)は逃げて2着。そして安田記念(G1)では13番人気ながら、2番手からの競馬で粘って4着に入ってみせた。
前走のスワンS(G2)では5着に終わったが、栗東関係者Dは、「前走は休み明けで、得意の距離から1F短い1400m戦。追い出しを待たされるロスがあったものの掲示板は確保。上々の滑り出しだ」と高評価。さらに「器用なのでどんな展開、流れになっても対応できる。陣営も『安田記念の内容からも紛れがあれば』と色気たっぷりだった」と語っていた。
7歳とはいえ侮れない。
混戦模様のマイルCSを制するのはどの馬になるのだろうか? 熱いレースを期待したい。