JRAマイルCS(G1)美浦でルメール×レイエンダが絶好調!? 現場ネタ情報から推せる馬発見?
エメラルファイト(牡3歳、美浦・相沢郁厩舎)は、穴馬として人気を集めそうだ。
今年のスプリングS(G2)を10番人気ながら勝利。だが、軽い捻挫で皐月賞(G1)を回避し、向かった日本ダービー(G1)は12着と大敗。秋の始動戦である富士S(G3)では7着ながら、『休み明けを感じさせない走り』と評価する関係者もいる。
「前走は悪くありませんでした。ただ好スタートを決めたものの、良すぎてしまい、先行勢の厳しいポジション争いに飛び込んでしまったのが敗因。相沢調教師も『前の馬はみんな脚が持たなかった。展開が不向きだった」と明かしていました。
それを踏まえてか『今回は中団で脚をためる』作戦で行くそうです。前が崩れて末脚勝負になれば、上位進出も夢ではないと思います」(美浦関係者C)
穴を開けるか。
タイムトリップ(牡5歳、美浦・菊川正達厩舎)は、暑い時季はあまり良くないものの、涼しくなった時季には一変する。
これまで4勝をあげているが、うち3勝は肌寒い時期。前走スワンS(G2)では最後方から伸びのある脚を見せて4着に入っている。
「ライバルたちに比べて実績は乏しいものの、菊川調教師は『今回も終いの生きる展開ならチャンスがある思う』と強気でした。これまでスプリントを中心に使われてきましたが、『マイルも問題ない。それに京都競馬場には良いイメージがある』と話していましたね」(美浦関係者D)
上昇ムードの1頭を見逃せない!?
下半期のマイル王に輝くのはどの馬になるのだろうか? 発走は17日15時40分からを予定している。