JRAマイルCS(G1)はダノンプレミアム外しの「好配当」狙い! 強力「現場ネタ」が示す「鉄級の勝負馬」!!
「☆」は春のマイル王インディチャンプ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)だ。
3歳時から重賞で活躍を見せてきた素質馬。今年2月の東京新聞杯(G2)では、直線で抜け出し後続を振り切って初の重賞タイトルを奪取した。6月の安田記念は、1分30秒9のレースレコードで昨年の年度代表馬アーモンドアイなど強豪を一蹴。念願のG1タイトルを手に入れた。
前走の毎日王冠は3着に敗れたが、休養明けだったと考えれば悲観する必要はない。安定感のあるマイル戦ならば、大崩れする可能性は低いだろう。
主戦の福永祐一騎手が騎乗停止という点を不安視する声はあるが、鞍上を務める池添謙一騎手がマイルCS で3勝をマークしていることは心強い。「癖は陣営の方から聞いている」と、本人は自信を覗かせている。仕上がりに納得の表情を浮かべる今回は上位争いが濃厚だ。
天皇賞・秋(G1)で2着になるなど、高いポテンシャルを誇るダノンプレミアムも気になる存在。しかし「覇気に欠ける」「疲れているのでは!?」といったネガティブな情報を入手している。
実力上位であることは間違いないが、今回は切りと判断した。情報の質で上回る5頭で完全攻略を狙いたいと思う。
今週は「1番ダノンキングリー」「3番マイスタイル」「5番インディチャンプ」「7番ペルシアンナイト」「10番アルアイン」の三連複BOXで勝負。マイスタイル、ペルシアンナイトの激走で高配当が生まれることに期待だ。
(文=ジェームスT)