GJ > 競馬ニュース > 「覚醒」レッドエルディスト  > 3ページ目
NEW

笹田厩舎はエアスピネルだけじゃない!『BIG5』の成長力を上回る「覚醒」レッドエルディストが3歳牡馬の勢力図を塗り替える!


8着には夏の札幌記念(G2)でマイル王・モーリスをあわやのところまで追い詰めたレインボーライン。10着には先週のセントライト記念(G2)で3着し、菊の切符を掴んだプロディガルサン。11着には今秋の京成杯オータムH(G3)で古馬を相手に楽勝したロードクエスト……。

まだ未完成だったレッドエルディストは、出遅れながらもそういった馬たちと互角の競馬をしているのだ。その上で、ひと夏を越しての急激な成長力。それは追い切りながらエアスピネルに先着するという形で、一気に表面化してきた。

栗東坂路での最終追い切りを見守った陣営も「背丈が伸びて、ひと回り大きくなって戻ってきた。春に比べて体幹がしっかりとして、体を上手に使えるようになった。走りに力強さが増して、精神面でも落ち着きが出てきた」と成長の跡を実感している。

無論、レースになればエアスピネルのエンジンも全開になるし、サトノダイヤモンドは実績面でさらにその上を行く馬だ。そう簡単ではないし、前哨戦から極めてハイレベルなレースが予想される。

だが、レッドエルディストとトップクラスの馬たちとの差は確実に詰まっているはずだ。

「2強」の直接対決が注目される、今年の神戸新聞杯。まずはその間に割って入り、3歳牡馬の勢力図を塗り替える……この秋、大器レッドエルディストの壮大な”下剋上”が始まる。

笹田厩舎はエアスピネルだけじゃない!『BIG5』の成長力を上回る「覚醒」レッドエルディストが3歳牡馬の勢力図を塗り替える!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?