【常習?】丸山元気騎手「調整ルーム携帯電話使用」で30日騎乗停止。凱旋門賞大敗のC.ルメール騎手も「苦笑い」せざるを得ない現状
JRA所属、あの藤田菜七子騎手の兄弟子でも知られる丸山元気騎手が1日、外部との接触が禁止される中山競馬場調整ルーム内において携帯電話で外部との通信を行ったとして、今年10月8日~今年11月6日までの30日間、騎乗停止となってしまった。事情聴取の結果、丸山騎手は通信を認めたという。
丸山騎手は同日の中山開催での騎乗終了後、同日のレースで勝利した厩務員に携帯電話で祝福のメールを送信し、それが表沙汰になってしまったようだ。
無論、連絡を取ってしまった丸山騎手が一番悪いわけだが、この行為が明らかになったのは「メールを受け取った厩務員がその内容をTwitterに上げた」ことが原因らしい。
開催日終了までの間、調整ルーム内で連絡を取り合えないのは競馬界における厳格なルールであり、レースにかかるような情報漏えいを防止する上で重要なこと。自身の騎乗が終わったことで油断してしまったのかもしれないが、丸山騎手も、それをTwitterに上げた厩務員も脇が甘すぎたとしか言いようがない。
ファンの間では「公営ギャンブルに関わる人間としての自覚がない」と丸山を責める声や「その厩務員はバカッター」と、SNSにUPした厩務員の軽率行動を責めるコメントも。
今回の騒動において「実は、多くの騎手が日常的に隠れて外部と連絡を取っているのでは」という憶測もささやかれている。連絡の内容が祝福という他愛もないことだけに、逆にそのように思われてしまう部分もあるだろう。