【常習?】丸山元気騎手「調整ルーム携帯電話使用」で30日騎乗停止。凱旋門賞大敗のC.ルメール騎手も「苦笑い」せざるを得ない現状
とはいえ、このような行為が発覚することは日常茶飯事とは言えない。騎手の携帯トラブルで言えば、昨年のC.ルメール騎手の「SNS投稿で騎乗停止」も大きな話題となった。
ルメール騎手は昨年3月、JRA騎手としてのデビューを迎える直前で「調整ルーム内でのTwitter使用」が発覚し、こちらも30日間の騎乗停止となってしまった。この時は「周知できていなかったのなら、再発防止策を至急考えねばならない」とJRA側も語っていたのだが……。携帯電話使用での騎乗停止は、11年5月の大江原圭、13年7月の原田敬伍、そしてルメール騎手に続き丸山騎手が4人目。何とも不名誉である。
今年の騎乗の1カ月が大きく空くというもったいない状況となってしまった丸山騎手。2日の凱旋門賞をマカヒキで14着と惨敗してしまったルメール騎手も、帰国後この情報を知って苦笑いせざるを得ないだろう。