JRA武豊インティ フェブラリーS(G1)は「リピーター」が好走確実!? 「リッキー以来」連覇の条件すべて揃った!?
1800mでも走れるが、持ち前のスピードを活かすには距離は1600mがベスト。
ここまでの敗戦を振り返ると、インティが最も力を発揮できる舞台は「中央のダート、ワンターンの左回り、マイル、定量戦、逃げ、武豊」が結論となるのは当然の帰結である。
また、1年ぶりのG1制覇に向け、中間の状態も至極順調だ。1週前追い切りでは栗東・坂路を単走で4ハロン53秒7-12秒3と軽快な走り。野中師も「前走より状態は上がっている」と合格のジャッジ。
前走をいつもと異なる位置取りで折り合えた収穫は大きかったが、やはりベストは自分の競馬に徹する逃げ。野中師の見解も「昨年のフェブラリーSを逃げ勝ったように(ハナに)行くのが理想」と一致している。
鞍上には逃げ馬を操れば右に出る者はいない武豊騎手。15年のコパノリッキー、昨年のインティで優勝したようにフェブラリーSは得意のG1だ。インティが勝てば14年、15年のコパノリッキー以来の連覇達成となる。
「天地人」勝つための条件はすべて揃ったといえそうだ。