JRA絶好調ダノンスマッシュに「ダノンの呪い」の不安!? 安田調教師「100点」オーシャンS(G3)必勝態勢も本番は……?
「昨年のダノックスの所有馬のG1成績は【0,3,2,7】でした。着外7回ですが、そのうち掲示板を外したのは2回だけ。賞金を稼ぐという面では非常に優秀な数字ですが、これだけG1を勝てないと、もはや『呪い』ですね……。
確かにダノンスマッシュの最終追い切りは絶好調を思わせるものでしたが、あくまで本番は次。安田調教師は『100点』と最高の評価でしたが、ここで満点になってしまっていいのかは疑問です。賞金は十分足りていますし、本来ならここを勝つ必要性は高くない。昨年の二の舞にならなければいいんですが……」(競馬記者)
最後にG1を勝ったのは18年の阪神JF(G1)のダノンファンタジーまで遡る。ダノンプレミアムは4月にオーストラリアで行われるクイーンエリザベスS(G1)、ダノンキングリーは同月の大阪杯(G1)に出走する予定。「呪い」を解く快勝に期待がかかる。
オーシャンS後は、ダノン軍団の先陣を切ってG1に挑戦するダノンスマッシュ。今週タワーオブロンドンに借りを返すことも重要だが、肝心要の本番で「120点」の動きを見せられるか注目だ。