サブちゃん、マカヒキ金子など日本の金持ちが集結! 秋の東京開催で気合いが入る500名の東京馬主関係者には大物がズラリ
・キャロットファーム
会員制一口馬主クラブの大手。オークスを勝ったシンハライト、宝塚記念を勝ったマリアライトなど活躍馬多数。主な所有馬マリアライト。
・ラフィアン
カリスマ会員制一口馬主クラブでラフィアンよりも冠名であるマイネルの方が有名。マイネル軍団の総帥である岡田繁幸氏は競馬ファンに絶大な人気を誇る。主な所有馬マイネルミラノ。
・西山茂行
西山興業グループ代表で館山カントリークラブなどゴルフ場を運営。競馬界や馬主界の内情を語る公式ブログは以前ほど過激な内容ではなくなったがなかなか面白い。東京馬主協会常務理事を務め今は東京馬主協会副会長。主な所有馬ネロ。
・国本哲秀
元東京馬主協会会長。関西の大物馬主近藤利一氏に対抗して擁立したがあまりにも豪快すぎて他の馬主からは敬遠されていたとのこと。馬券好きでも有名で過激なエピソードも多数も。社台ファームの吉田照哉氏とは犬猿の仲。主な所有馬ショウナンパンドラ。
この他にも多くの馬主がいるわけだが、実際に年間何勝もできる馬主は一握り。そして重賞やG1レースを勝てるような馬主は更に限られた一部だけの話。現実的には多くの馬主が年間未勝利でペーパー馬主のような存在も少なくない。
やはり一頭当たり一ヶ月70万円という預託料の負担は決して軽くはなく、さらに数百万円から数億円まで競走馬の価値も幅広い。セレクトセールで数千万円や数億円の馬を購入して目立つような馬主はごく僅かであり、東京馬主の中でも明らかにヒエラルキーが存在するのだ。