JRA【目黒記念(G2)展望】ダービーデーを締めくくる1戦! 伝統のハンデ重賞が特別な1日を最後まで盛りあげる!!
逃げ馬として覚醒しつつあるウラヌスチャーム(牝5歳、美浦・斎藤誠厩舎)。
これまで後方からの競馬を信条にしていたが、前走のメトロポリタンSで一変。横山典弘騎手を背に好スタートを決めると、軽快なラップを刻み、見事に逃げ切り勝ちを決めた。
ここでも主導権を握ると見られている1頭だ。今年デアリングタクトの主戦騎手として大ブレイク中の松山弘平騎手を背に好走したい。
上がり馬ボスジラ(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎)にも期待が集まる。
昨年から今年にかけて条件戦を3連勝。武豊騎手を背に挑戦した前走の阪神大賞典(G2)では3番人気に支持された。だが、好位で進むも最後の直線で伸びを欠いて8着。“重賞の壁”に跳ね返される結果に終わっていた。
前回は初挑戦となった3000mへ対応できなかったことも敗因だろう。結果を出している芝2500mの舞台で巻き返しを誓う。
これら以外にも3連勝中のキングオブコージ、一昨年前のホープフル(G1)3着ニシノデイジー、昨年の目黒記念で2着だったアイスバブル、今年のダイヤモンドS(G3)勝ち馬ミライヘノツバサなどがスタンバイ。勝利を狙う。
ダービーデーを締めくくる1戦を勝つのはどの馬になるのだろうか。注目のレースは31日(日)、17:00発走予定だ。