重賞穴馬データ~菊花賞・富士ステークス~

菊花賞

 3歳クラシック三冠最終戦という位置付けあってハイレベルなメンバーが揃うが、今年は日本ダービー馬マカヒキが不在。そして全馬初体験の3000mという距離が波乱の雰囲気を盛り上げている。過去10年で6番人気以下で3着以内に好走した穴馬の共通要素は以下の通りだ。

・騎手は圧倒的に関西所属が優勢で関東馬の2回はともに吉田隼人騎手

・調教師はさらに圧倒的に関西所属が優勢

・前走人気は9番人気以内が望ましい

・前走着順は1~6着馬が望ましい

・前走レースは神戸新聞杯か1000万特別戦に出走して勝った馬

・前走距離は2200~2600m戦出走組

・3走以内に勝利、もしくは3着以内の好走実績のある馬

・皐月賞、日本ダービーに出走していない馬

・なおディープインパクト産駒は芝3000m以上のすべてのレースで未勝利なので1着候補からは外す

 以上の項目から浮上する今年の穴馬候補は以下の3頭だ。

ジュンヴァルカン
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すべての条件に合致する注目の穴馬。鞍上デムーロは先週のジュエラーでの騎乗ミスを巻き返したいところだろう。

カフジプリンス
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すべての条件に合致する注目の穴馬。内枠の岩田騎手で何かやってくれそうな雰囲気もある。

ミッキーロケット
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一つを除いて各条件に合致する穴馬候補。神戸新聞杯は3着馬に0.5秒差を付けており実力上位の存在でもある。

 この3頭にサトノダイヤモンド、ディーマジェスティ、レインボーラインといった実績馬を加えた馬券がオススメだ。

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