JRA 競馬YouTuberに衝撃!? アーモンドアイを軸に安田記念「52万負け」の霜降り明星・粗品がせいやと作り上げた新たなスタイル

 7日に開催された安田記念(G1)。「芝G1・8勝目」を懸けて出走したアーモンドアイは、自慢の末脚が不発に終わり、勝ち馬グランアレグリアから2馬身半差の2着に敗れた。

 アーモンドアイはこの1戦で単勝1.3倍と圧倒的に支持されていた。それだけに同馬を軸に厚く張っていたため “泣いた“という人も多いだろう。そして、それはギャンブル好き芸人として知られる「あの男」も同様のようだ。

 霜降り明星粗品が、安田記念で52万円も負けたことを自身のYouTubeチャンネルで告白している。

 この日、粗品は馬単で1着をアーモンドアイに固定し、2着はダノンプレミアム、インディチャンプ、ダノンキングリー、グランアレグリアの4頭に流す4点で勝負。総額52万円も注ぎ込んだが、知っての通り、アーモンドアイは2着だったため、粗品の大金は露と消えた。

 ギャンブル好きとして知られる粗品。大金を賭けて勝つこともあれば負けることもあり、それが度々話題になっている。だが今回は、粗品以上にせいやが注目を集めることになった。

 この動画はレースが終わった16時30分ごろに撮影したというが、リアルタイムで観戦したのはせいやのみ。粗品は、せいやがするレースのモノマネで結果を知ることに。せいやはファンファーレを声真似し、馬のゲートインまで再現。スタートしてからは全身で競走馬が走るような動きをしつつ、口では展開を見ているかのように解説している。テンションが上がるたびに声も大きくなり、動きも大胆になっていった。あまりの熱演に粗品も腹を抱えながら、『再現がスゴイ』と大笑いしていた。

 この動画には視聴者から、『競馬場並みに盛り上がる』『実況はめっちゃ凄い』『嘘みたいに再現上手い』など、せいやのモノマネを称賛する声が寄せられていた。

「これは麒麟の川島明から『せいやが走って粗品が真剣に応援すれば面白いのでは』と提案されたことから着想を得たそうです。競馬を題材にしているYouTuberは多く、粗品以上の金額を投入する者もいます。しかし、レースの映像が使えないため、絵に動きがなく、動画が淡白なものになりがちです。

それらとは対象的に、こちらはせいやがダイナミックに動くのでインパクトはバツグン。見ていて面白いうえにわかりやすく、評判を呼ぶのもわかります。次回作にも意欲を見せているようですし、早くて宝塚記念(G1)、もしくは今秋のG1レースで、せいやのレースモノマネの新作を見ることができそうです」(競馬記者)

 次回は粗品がどの馬にいくら賭けるか以上に、せいやのレースモノマネの出来に注目が集まるかも!?

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