JRA北村友一「54連敗」「35連敗」で干され寸前!?「両翼」ダイアトニック&レシステンシア主戦降板に、リーディング低迷で……
競馬の世界は弱肉強食。勝てない騎手が敬遠されてしまうのは、トップジョッキーの北村友騎手とて例外ではないのだろう。G1を十分に狙えるお手馬を失っただけでなく、2度の大型連敗を経験するなど、歯車も噛み合っていない印象だ。
「今の北村友騎手にとっては、宝塚記念(G1)のクロノジェネシスが『最後の砦』でしょうね。ここまで全戦に騎乗と、陣営との絆は固いと思いますが、外国人騎手を重用するサンデーレーシングの所属馬だけに結果が出なければわかりませんよ」(同)
サートゥルナーリアやラッキーライラックなど、G1馬8頭が出走を予定している今年の宝塚記念。厳しいメンバーだが、今年の京都記念(G2)を勝つなど、充実の時を迎えているクロノジェネシスならチャンスは十分だ。追い詰められた北村友騎手の乾坤一擲の騎乗に期待したい。