JRA武豊でデビューする「珍名馬」の父はレジェンドのG1完全制覇を阻止! 因縁の相手の“結晶”は、今度こそ空気を読んでくれるか!?
「武豊騎手はレース後に『空気の読めないイタリア人がいたもんで……』とコメントして笑いを誘いましたが、内心は相当悔しかったでしょうね。奇しくもエアスピネルの母エアメサイアが、リオンディーズの母シーザリオにゴール前で大逆転を許した05年のオークス(G1)の再現VTRのような敗戦だっただけに血の因縁を感じたレースでした。
ピンクカメハメハの母スイープトウショウも武豊騎手のお手馬だったアドマイヤグルーヴとエリザベス女王杯で熱戦を繰り広げた馬ですから、まさに『昨日の敵は今日の友』といったところでしょうか」(競馬記者)
父のリオンディーズは武豊騎手の天敵として立ちはだかった。その仔ピンクカメハメハは今度こそ「空気を読んで」レジェンドが未勝利の朝日杯、ホープフルSの勝利に貢献する活躍を見せられるだろうか。