JRA藤田菜七子を脅かす存在!? 美人すぎるジョッキーの母国で「超大物」2世騎手がデビュー戦を勝利! 顔つきだけでなく、実力も父親譲りか
先週末の開催で、藤田菜七子騎手は土日合わせて10鞍に騎乗するも、未勝利に終わった。6週連続勝利とはならなかったが、得意の新潟開催で夏競馬を大いに盛り上げてくれるだろう。
JRA唯一の女性ジョッキーである藤田騎手。すでにJRA通算100勝、重賞制覇を達成しており、女性騎手ということだけでなく、一人の騎手としての確固たる地位を築きつつあるのではないだろうか。
地方競馬では宮下瞳騎手、木之前葵騎手、別府真衣騎手といった女性騎手が大活躍。また、昨年初来日し、今年は地方競馬の短期免許で騎乗した「美人すぎるジョッキー」M.ミシェル騎手も記憶に新しいだろう。今年のJRA競馬学校に入学した生徒のうち3名が女性ということもあり、今となっては女性騎手が珍しい存在ではなくなりつつある。
その一方、ミシェル騎手の故郷であるフランスで新たな女性騎手のスター候補が誕生した。
23日、パリロンシャン競馬場でデビュー戦を勝利したメガーヌ・ペリエ騎手。これまでフランスでアマチュア限定競走に騎乗しており、D.スマガ調教師のもとトレーニングを積んでいた。そして、デビュー戦では自厩舎のサファイアサイドに騎乗して、見事に勝利を掴んだ。
名前を聞いて多くの競馬ファンは察しが付くだろうが、父は日本競馬でもお馴染みのオリビエ・ペリエ騎手。2012年にジャパンC(G1)でソレミアに騎乗して以来、来日は遠ざかっているが、短期免許での勝利数は歴代1位の367勝という大記録を保持するトップジョッキーだ。
母国・フランスでは4度のリーディング獲得、凱旋門賞(G1)を4勝するなどでの活躍。また、日本でも2003年にシンボリクリスエスで天皇賞・秋(G1)と有馬記念(G1)を制覇、翌年にはゼンノロブロイで古馬三冠を達成し、2年連続で騎乗馬を年度代表馬に導いた。
短期免許での来日ながらG1・12勝を挙げており、ペリエ騎手が騎乗するだけで“要注意”とまで言われるほど。今ではC.ルメール騎手、M.デムーロ騎手がJRA通年免許を取得し、お馴染みの存在だが、O.ペリエ騎手が日本で馴染んだ外国人ジョッキーの先駆け的存在だ。
「娘のM.ペリエ騎手は父親に似たパッチリとした目が印象的で、色濃く父の血を引いてそうです。デビュー戦でいきなり勝利しており、才能も父親譲りであることに期待がかかりますね。同じフランス人のミシェル騎手が日本競馬に興味津々ですし、父も日本ではお馴染みの存在。いつか短期免許での来日が実現するようなら楽しみですね」(競馬記者)
もしM.ペリエ騎手が来日するとなれば、藤田騎手との対決が実現するはず。また、ミシェル騎手がJRAの通年免許取得に意欲を見せているため、日本代表・藤田騎手、美人すぎるジョッキー・ミシェル騎手、“超良血” M.ペリエ騎手の対決があってもおかしくないかもしれない。そんな日が訪れる日が待ち遠しいものだ。
初陣を飾ったM.ペリエ騎手の今後の活躍から目が離せない。