JRAからも厳重注意!アノ騎手が北海道から新潟に左遷!? 厳戒態勢の渦中で起こした問題行動とは
無観客競馬が続く中で注目されるようになったレース中のジョッキーの掛け声。
開始されて早々、3月の阪急杯(G3)で不利を受けた際に、川田将雅騎手が向けた北村友一騎手へ向けた怒声が拾われて話題になったが、最近では岩田康誠騎手が注目を集めている。
同騎手は元々、声は出す方だが、無観客でより聞こえるようになった。
「特に直線なんかは凄いですよ。もう言葉ではなくて雄叫びで『うぉー、うりゃー、おらー』みたいな感じです。勝てば未勝利戦でもガッツポーズしたりと、アクションもオーバーになっています。それが他の騎手にも波及しているようで先週は丸山元気騎手なども直線でかなり声を上げていましたね」(競馬関係者)
ただ、それだけなら必死になって競馬をしているという話だが、それだけでは収まらないようだ。
「レース後のインタビューでは馬の話をしてくれないんです。マスコミへの不信感もあるようで素っ気ない返事も多いです。ですが、全く話をしてくれない訳ではなく、くだらない世間話や下ネタは自ら話すくらいで対応に困ってます。現状の自身の成績や現在のエージェント制度に不満があって、それが情緒不安定な要因になっているかもしれません」(同)
また、先週から新潟競馬場を中心に乗るようになったのには理由があるようだ。
例年、岩田騎手は函館、札幌での騎乗が中心だが、実質的に新潟へ左遷させられたような形となっているようだ。JRAサイドや騎手会は、コロナで開催中止という最悪の事態を避けるために最大限の努力をしている。
特に滞在になる北海道には他の競馬場以上に厳しい目が向けられているといってもいいだろう。そういった状況下だけに、門限を破った厩舎関係者がトレセンに強制送還させられたという話も聞こえてくるほど。
「関係者がピリピリしている中で、岩田騎手は週中から若手騎手を連れ回して何度か門限破りを繰り返したそうです。これにはJRAからも厳重注意があったようですが、改善の兆しが見られなかったようで、エージェントも環境を変えようと新潟に切り替えたようです」(別の関係者)
岩田騎手は親しみやすい明るいキャラクターの一方で、過去にはレース後のコメント拒否、突然のスキンヘッド、マスコミやファンを睨むなど関係者を困らせたこともある。
最近は息子の望来騎手もデビューして落ち着いたように思われていただけに残念な話である。
父としてだけでなく、騎手としても模範的な言動が望まれるところだ。