JRAセントウルS(G2)はおのののかと競泳・塩浦慎理の“ウェディングサイン馬券”で決まり?「ダビスタイメージガール」結婚発表に競馬界からも「祝砲」が!?

「競馬の常識」に縛られないサイン馬券。今週も、サイン馬券として取り上げるにふさわしい出来事が起こった。それはおのののかさんと競泳・塩浦慎理選手が結婚発表だ。

 東京ドームのビール売り子として、1日400杯を売り上げた実績を持つおのののかさんは、「かわいすぎるビールの売り子」としてブレイク。タレント転身後は柔和な笑顔を武器にバラエティーなどにも引っ張りだこだった。

 そしてマルチに活躍していたおのののかさんは、2014年に発売されたニンテンドー3DS用ソフト『ダービースタリオンGOLD』の“イメージガール”にも就任。テレビCMやポスターなどに登場していた。競馬ファンならば一度はプレイしたことがあるだろうキラーコンテンツ「ダビスタ」のPRをしていたため、競馬との親和性は申し分ない。

 今週は重賞が3レース予定されているが、結婚のお相手となる塩浦選手が50メートル自由形の日本記録保持者の“スプリンタータイプ”ということで、13日(日)に中京競馬場で開催されるサマースプリントシリーズ最終戦・セントウルS(G2)を指してると考えていいだろう。

 まずはベタに誕生日から。おのののかさんは12月13日生まれの28歳。12番メイショウキョウジ(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)、13番クライムメジャー(牡6、栗東・渡辺薫彦厩舎)は押さえたいところ。

 メイショウキョウジは、昨年後半からスプリントで頭角を現してきた。休み明けとなった前々走の福島テレビOP(OP)14着、北九州記念(G3)は10着と大敗しているが、2走使われたことで状態は上向いているはずだ。

 クライムメジャーは、今年の新春S(3勝クラス)勝利後、苦戦が続いていた。しかし、前走の北九州記念は、鮫島克駿を背に後方から上がり3ハロン最速の脚を使って4着と好走。今回も継続して騎乗する鮫島克騎手とともに、上位を狙いたい。

 また“愛情のある返答”との由来を持つ4番ラヴィングアンサー(牡6、栗東・石坂正厩舎)も侮りがたい。今年は出遅れながらも春雷S(L)を勝利、続く京王杯スプリングC(G2)でも4着に入っている。前走の朱鷺S(L)は3番人気ながら8着と期待を裏切ったが、今回は鞍上が吉田豊騎手から吉田隼人騎手に変更される。変わり身もあり得るだろう。

 そして最後は2番ノーワン(牝4、栗東・ 笹田和秀厩舎)だ。この馬名の由来は、歌手のアリシア・キーズが07年にリリースし、グラミー賞 最優秀R&Bソング賞にも輝いたバラード曲。『愛する気持ちの間には誰も入れない』という意味もあり、結婚式で流されることも多い。最近の成績は振るっていないが、昨年、人気薄ながらフィリーズレビュー(G2)を勝ったときを彷彿とさせる走りを見せてもらいたい。

 今回は2番ノーワン、4番ラヴィングアンサー、12番メイショウキョウジ、13番クライムメジャーの4頭をピックアップしてみた。過去に「ダビスタ」のイメージガールを務めたおのののかさんのために、競馬界もドカンと”祝砲”を打ち上げるかも!?

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