JRA戸崎圭太「今年は俺だったのになぁ」無念の日本ダービー辞退から4カ月。セントライト記念(G2)サトノフラッグ「コンビ復活」に笑み隠せず
「新馬のときとは筋肉の柔らかさ、反応の良さが全然違う。先週より良くなっているし、すごく乗りやすくて、乗っていてニコニコしてしまいます」
デビュー戦から約1年、待ちに待ったコンビ復活だけに思わず笑みがこぼれるのも当然か。成長した相棒の感触に大きな手応えを感じているに違いない。
17日に行われた最終追い切りでは、美浦南ウッドでウエスタンエポナ(2歳未勝利)とブルメンダール(2歳新馬)と3頭併せ馬。馬なりで5ハロン65.6秒と、ウエスタンエポナには1.1秒先着する力強いフットワークを見せつけた。
陣営は「態勢は十分に仕上がったし、戸崎君も手応えをつかんでくれている」と復帰初戦から戦闘モード。コントレイルが待つ菊花賞(G1)に向けて、ここでは“衝撃”のパフォーマンスを期待したい。