JRA天皇賞・秋（G1）クロノジェネシスが「アーモンドアイ撃破」に虎視眈々！ 東西関係者「激白（秘）ネタ」が馬券取捨の役に立つ!?
編集部
続いて美浦勢に移ろう。ダノンキングリー（牡4、美浦・萩原清厩舎）は“無冠の帝王”返上を誓う。
始動戦の中山記念（G2）を勝利。だが、1番人気に支持された大阪杯（G1）では3着に終わり、G1初優勝をまたも逃すと、続く安田記念（G1）でも7着とキャリアで初めて掲示板を外す結果に終わっている。
「安田記念後、鞍上の戸崎圭太騎手は『3コーナーでペースが落ち着いた時にノメって、ハミを取ってしまった』と馬場に脚を取られたことを敗因に挙げていました。今回は良馬場で行われますし、実力を発揮してくれるはずです。
今週の稽古では戸崎騎手が騎乗し、いい感触を掴んだようです。スタッフも『最後こそフワッとしたけど、道中の我慢は効いていた。追ってからの反応も上々。このメンバー相手でも通用する能力はある』と期待をかけていました」（美浦関係者A）
前走の毎日王冠（G2）で2着と好走したダイワキャグニー（セ6、美浦・菊沢隆徳厩舎）。
9番人気ながらエプソムC（G3）を勝利すると、秋は毎日王冠に挑戦。勝ち馬サリオスには3馬身離されたものの、去勢の影響を感じさせない走りを見せてくれた。
「去勢の効果もあったのか、前走は体がすっきりしてきましたね。馬体に柔らかみがあり、叩いたことで上積みも見込めるようです。菊沢師も『東京競馬場に適性があるので、この馬のリズムで走ってほしいです』と得意の舞台で活躍を期待していましたよ」（競馬誌ライター）
東京巧者の走りに注目が集まる。