JRA「幻の秋華賞馬」レイパパレが無傷の5連勝で重賞初制覇へ、良血ブラヴァスと一騎打ち【チャレンジC(G3)展望】
関東馬のジェネラーレウーノ(牡5歳、美浦・矢野英一厩舎)は、前走のオールカマー(G2)で1年8か月ぶりに実戦復帰。今回が叩き2戦目となる。
その前走は、逃げて前半600m通過が38秒2という超スローペースをつくり出した。しかし、長期休養明けもあって、勝ったセンテリュオから1秒2差の7着に敗れた。
本来はハイラップを刻み、後続に脚を使わせて粘り腰を発揮するタイプ。叩かれ2戦目で、得意の形に持ち込めれば、18年のセントライト記念(G2)以来となる重賞3勝目も狙えるだろう。
他には、3年前にこのレースを制したサトノクロニクル(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)。末脚堅実で、少頭数なら一発も期待できるロードクエスト(牡7歳、美浦・小島茂之厩舎)も軽視できない存在だ。
最大の注目、レイパパレは連勝を「5」に伸ばすことができるか。今後の中距離路線を占うことになるかもしれない一戦は、12月5日(土)の15時45分に発走予定だ。