キタサンブラックと激闘を演じた素質馬が復活! クラシック制覇を期待されたリアファルが復帰戦へ向け好気配
唯一の不安は11ヶ月のブランクだ。昨年の有馬記念でレース中に左前脚の腱鞘炎を発症し長期休養。それ以来のレースとなる為に、管理する音無調教師も「正直やってみないと分からない」と日刊スポーツの取材では慎重なコメントを残している。
しかし、先週の坂路追いでは4F50秒9の好時計をマークと軽快な動きを披露。調整は順調に施されており、力を出せる状態に仕上がっている印象だ。地力の高い馬だけに好状態で臨めるのであれば、実戦でいきなり好走を見せても不思議ではない。11ヶ月のブランクを吹き飛ばし、華麗な復活劇を演じる可能性も十分にあるだろう。
舞台は古馬を撃破し大舞台へと繋げた中京2000m。結果を残している条件で、再び好走を見せ大舞台へと繋げるのか?昨年のクラシック戦線へ突如として現れた「新星」の復活を懸けた走りに注目したい。