JRAチャンピオンズC(G1)武豊×インティは逃げない? カフェファラオの状態は前走よりも……!? ゴールドドリームは和田竜二のほうが? 関係者『マル秘裏ネタ』で見えてくる打倒クリソベリルの野望!!

カフェファラオ JBISサーチより

 6日、中京競馬場で開催されるチャンピオンズC(G1)。今年は連覇を狙うクリソベリルが1番人気に支持されると見られている。だが、ライバルたちは若きダート王の隙を突くチャンスをうかがっているようだ。今回も打倒クリソベリルを誓う陣営の関係者たちから、『マル秘裏ネタ』が届けられた。その一部を紹介しよう。

 ダート界の新星カフェファラオ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は、C.ルメール騎手を背にG1初制覇を狙う。

 2走前のジャパンダートダービー(G1)では、D.レーン騎手が騎乗し、単勝1.1倍の圧倒的1番人気に支持されるも7着。まさかの敗戦を喫した。だが、続くシリウスS(G3)では、年長のライバルたちを相手に完勝。秋のダート王決定戦に駒を進めた。

「先週までびっしりと追っていたので、直前の稽古は軽め。微調整という感じがしましたね。前走は休み明けということもあり、急ピッチで仕上げられていたので、今回のほうが状態は良さそうです。

堀師も『馬体が絞れてきましたし、心身のまとまりも良くなった』と成長を語り、さらに『力を発揮できれば差はありません』と自信をのぞかせていましたよ」(美浦関係者A)

 馬券圏内は固いか?

 ダートマイル王に輝いたアルクトス(牡5、美浦・栗田徹厩舎)はG1競走2連勝が目標だ。

 雨が降り、稍重の馬場で行われた前走のマイルCS南部杯(G1)を勝利。3番手で運ばれると、最後の直線でモズアスコットとの一騎打ちを制し、うれしいG1初勝利をゲットした。

「前走は坂路調教も取り入れた効果が出たようで、見事な走りを見せてくれましたね。

今回は距離が前走から1ハロン延長、さらにコーナーを4つも回るなど、結果を出すためには克服しなければならないポイントがいくつかあります。ただ栗田師はそれも織り込み済みで、『以前から長目に追っているし、5歳になって段々と実が入ってきた。何とかこなしてくれると思う』と期待を懸けていましたよ」(美浦関係者B)

 コース適性などが不安視されているが、台風の目となるか?

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