朝日杯FS(G1)伏兵・グレナディアガーズの激走に「ヒント」あり!? ホープフルS(G1)で浮かび上がる意外な「人気薄」とは……
●ホープフルSに出走を予定しているクラブ馬の募集価格(総額)
オーソクレース 8000万円
シュヴァリエローズ 8000万円
テンカハル 3億3000万円
上位人気が予想されるオーソクレース、シュヴァリエローズはともにキャロットファームで8000万円(20万円×400口)の募集価格となっているのに対して、ライオンレースホースの所有馬・テンカハルは驚異の3億3000万円(6.6万円×5000口)だ。1番人気が予想されるダノンザキッドが1億800万円(18年セレクトセール)で落札されているが、それをも凌ぐ高額馬である。
父キングカメハメハ、母ジンジャーパンチという良血馬のテンカハル。半姉のルージュバックは重賞4勝を挙げ、オークス(G1)でも2着に好走している。
テンカハルは未勝利戦を勝ち、前走の葉牡丹賞(1勝クラス)を11着に大敗しているため、ホープフルSでは人気薄が予想される。だが、一変するようなことがあれば、G1で好走しても全くおかしくない存在だ。
グレナディアガーズの激走で痛い目にあったファンは、ホープフルSでテンカハルを押さえてみるのも一つの手かもしれない。