JRA今年未勝利騎手が「53連敗」の大不振! AJCC(G2)で不可解コメント…… カレンブーケドール降板の後遺症か
「これはあくまで結果論に過ぎませんが、前で勝負してみてもよかったように感じました。スタミナに絶対的な自信のある馬ですから、後ろから切れを活かすのではなく、勝ったアリストテレスや2着だったヴェルトライゼンデのように、自らロングスパートに持ち込む展開なら面白かったかもしれないですね。
中距離では前の馬もそうはバテないですし、前走みたいに何か一発やってやろうというような気概を見せて欲しかったというのも本音です」(競馬記者)
津村騎手の不振と無関係ではなさそうなのは、カレンブーケドールの存在だ。池添謙一騎手に乗り替わった有馬記念(G1)で5着に敗れたため、コンビ再結成の可能性も残されていた。
だが、陣営が新たに松山弘平騎手の起用を発表したことは、一縷の望みを絶たれた津村騎手にとって痛恨の極みだっただろう。そんな“悲報”もあってか、今週も津村騎手の連敗は止まらず……年明けから1勝もできないまま、連敗は53まで積み重なった。