JRA【東京新聞杯(G3)展望】ピーク過ぎた?ヴェロックス「初マイル」で一変は!? 「マイル」なら負けられないヴァンドギャルドは「好相性」福永祐一と重賞2勝目へ!

 ヴェロックスと同じく日経新春杯から距離を短縮して臨むのがダイワキャグニー(セン7歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)だ。

 マイル戦は19年3月のダービー卿CT(G3)以来、約2年ぶり。良績は東京の1800~2000mに偏っているが、3歳秋に東京マイルでオープン勝ちの経験がある。叩き2戦目で大駆けがあっても驚けない。

 サトノインプレッサ(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)も日経新春杯からの参戦だ。もともとデビュー3連勝で臨んだNHKマイルC(G1)で3番人気に支持された逸材。昨秋は菊花賞(G1)に急遽出走するなど、陣営も距離適性に試行錯誤している。久々のマイル戦で復活のきっかけをつかみたい。

 この他には、昨年の2着馬で、冬場が得意のシャドウディーヴァ(牝5歳、美浦・斎藤誠厩舎)。前走・京都金杯では14番人気ながら3着に逃げ粘り、3連単122万超えの波乱を演出したエントシャイデン(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)。重賞2勝の実績馬、ニシノデイジー(牡5歳、美浦・高木登厩舎)などが出走を予定している。

 春のマイル重賞路線に名乗りを上げるのは果たしてどの馬か。発走は、7日15時45分の予定だ。

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