JRAレフトゥバーズ「第2希望」共同通信杯(G3)で激走の予感!? クイーンC(G3)まさかの除外が「牝馬未勝利」「勝率3.6%」の絶望データを吹き飛ばす理由とは
「当初、横山武史騎手がクイーンCでレフトゥバーズの手綱を取る予定でした。しかし、同騎手は共同通信杯でエフフォーリアに騎乗するため、戸崎圭太騎手に乗り替わりとなります。これが推しどころです。
過去5年で戸崎騎手は東京1800mを41勝しています。これは4年連続でリーディングに輝いているC.ルメール騎手を抑えて1位の数字です。抽選に漏れはしましたが、戸崎騎手を確保できたことはプラスとなりそうですね」(競馬記者)
JRAに移籍した2013年以降、戸崎騎手は共同通信杯で[1-1-1-1/4]の好成績を収めている。また、16年の2着馬イモータル、19年の勝ち馬ダノンキングリーはどちらも前走からの距離延長組。不安視される距離延長を克服できる可能性があるとなれば、レフトゥバーズにとって最高のパートナーとなりそうだ。
もしここで牡馬を蹴散らすようなことがあれば、桜花賞(G1)だけでなく、オークス(G1)の大本命に躍り出ることだろう。
レフトゥバーズがクイーンCを除外されたことは、むしろプラスになる可能性もありそうだ。