JRAタイトルホルダー 皐月賞(G1)に向け2代目ドゥラメンテ襲名!? 過去10年でダービー馬「3頭」秘密兵器は父の“シンボル”

 過去10年の日本ダービー(G1)でも、クロス鼻革着用馬が3頭優勝。2012年のディープブリランテ、2017年のレイデオロが着用していたことでも知られ、ディープブリランテはクロス鼻革を装着したことで、普段の引き馬などがスムーズにできるようになり、レースでの折り合いに一役買ったという。

 そんなクロス鼻革の知名度を大きく上げたのが、2015年のダービー馬・ドゥラメンテの活躍だった。父の“シンボル”ともいえるクロス鼻革で覚醒したタイトルホルダー。その勝利が産駒の初重賞制覇とあらば、父と同じくクラシックを期待するファンも少なくないだろう。

 タイトルホルダーの馬名由来は、「選手権保持者」。父、母父、二代母父がダービー馬という理由から名付けられたそうだ。

 ドゥラメンテは、皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)を制したクラシック2冠馬。タイトルホルダーもまずは皐月賞ということになるが、日本ダービー制覇に向け夢が広がったのではないだろうか。

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