JRA金鯱賞(G2)デアリングタクトは2着まで! 自信の三連単1着固定「◎」はアノ良血馬【八木遊のフォーメーション馬券予想】
「△」にはキセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)を指名する。
1月下旬に帰厩後、2月の京都記念(G2)を目標に調整されていたが、無理をせず自重。勇退した角居勝彦調教師からバトンを受けた辻野調教師の下、始動戦を迎える。
やはり注目は18年の宝塚記念(G1)以来、実に2年9か月ぶりにコンビを組むM.デムーロ騎手だろう。先週の中山競馬で開催2日間の騎乗停止処分(3月20~21日)を受けたため、その前にしっかり結果を残しておきたいところだ。
現場からも「雨で馬場が渋ってくれるとありがたい」との声が聞かれた。スタートが五分なら、大逃げであっと言わせるシーンも頭に入れておきたい。
「×」はグローリーヴェイズ(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)だ。
2番人気が予想されるが、あくまでも3着付けの押さえという位置づけ。川田将雅騎手が4歳のポタジェではなく、こちらを選んだのは2頭の現在の力関係を表しているのだろう。前走のジャパンCでもデアリングタクトと差のない競馬をしており、さすがに無印にはできない。
現場からは「デキに関しては年齢的なものか大きく変わった印象はない」と6歳を迎えての上積みは期待薄。馬券的には飛んでくれればありがたいのだが……。
10頭立てなので、印を回すのは5頭までとしたい。
買い目は以下の通り。3連単と3連複のフォーメーションでブラヴァスと心中する。購入金額と資金配分はレース前に八木遊のTwitterで個人的につぶやいているので、一度覗いていただければ幸いだ。
3連単フォーメーション 6点
1着[3] 2着[1,2] 3着[1,2,4,7]
3連複フォーメーション 5点
1着[3] 2着[1,2] 3着[1,2,4,7]
(文=八木遊)