JRA桜花賞(G1)1番人気ソダシはバッサリ! 松山弘平の騎乗馬選択が導く「大穴◎」阪神JF組凡走で高配当も!?
「▲」は、8番メイケイエール。
「レースを使ってガス抜きができました。上手くコントロールが利いていましたし、状態は申し分ありませんよ。スムーズならチャンスはあると思います」と陣営が話すように、メイケイエールの場合はかかり癖がネックで、スムーズかどうかの1点に尽きる。
チューリップ賞では力を出し切っていないと見ており、どちらかといえば阪神JFでの走りを評価。逃げるような極端なレースで折り合いがつけば能力的にはここでもトップクラス、横山典弘騎手の手腕に期待したいところだ。
「△」は、2番ファインルージュ、5番アカイトリノムスメ、18番サトノレイナスの3頭。
ファインルージュは唯一フェアリーS(G3)組だが、2着ホウオウイクセルに2馬身半差と大きな差をつけていた。ルメール騎手から福永祐一騎手へと乗り替わるが、内枠を上手く活かせればチャンスはあるか。
アカイトリノムスメはクイーンC勝ち馬。血統的にも人気になり過ぎている感は否めず、押さえまでとした。
サトノレイナスは大外という極端な枠がどうかだが、デビューから一貫してルメール騎手が騎乗しているように、能力的にはここでもトップクラスだろう。
なお、人気しそうなところでは、4番ソダシ、13番エリザベスタワーを「消し」とした。
阪神JF上位馬で桜花賞に出走するのは4頭。唯一、その中で人気がなかったヨカヨカは逃げて粘った馬だった。阪神JFが先行馬に有利に働いたと考えると、先行したソダシより差したサトノレイナス、メイケイエールの2頭を評価したいところ。スムーズだったレースからは上積みが想像できず、切れ味のなさもネックとなりそうなことから前売り1番人気ならバッサリと切る。
また、エリザベスタワーは前走のチューリップ賞で1着同着も、メイケイエールがかかり通しだったレース。やはり、まともに走られたら足りないと見た。
以上を踏まえ、印は以下の通り。
◎7番ククナ
○10番アールドヴィーヴル
▲8番メイケイエール
△2番ファインルージュ
△5番アカイトリノムスメ
△18番サトノレイナス
馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも押さえておく。
三連複 フォーメーション
◎○→◎○▲△△△→◎○▲△△△ 16点
ワイド 流し
◎-○▲△△△ 5点
3連複は人気薄が予想される2頭、ククナとアールドヴィーヴルのどちらかが3着以内にきて、尚且つソダシが飛べば当たるのではないかという目論見。あわよくば、2頭まとめてくるようなら高配当も期待できる。
ワイドは、アールドヴィーヴルでは配当がつかないのでククナからのみ。仮にソダシが3着以内に入っても、ワイドで回収できるという算段だ。
(文=宍戸ハレ)