京成杯(G3)は大混戦! クラシックに駒を進める上で、鍵は出走しないレイデオロ?
新潟2歳S(G3)以来の出走となるイブキ(牡3、美浦・奥村厩舎)にも期待がかかる。長期の休養明けとなる今回のレースだが調教は順調なようだ。父のルーラシップは中長距離を得意としていたことから血統的には距離が延長されるのはプラス材料となりそう。また、ルーラシップの初年度産駒としての初重賞勝ちを達成し代表産駒として活躍していけるか。
このほかにも昨年のスプリングS(G2)を制したマウントロブソンの全弟ポポカテペトル(牡3、栗東・友道厩舎)や今回のメンバーでは唯一の2勝馬アダムバローズ(牡3、栗東・角田厩舎)なども出走を予定している。
中心となる馬が不在の京成杯(G3)。実力が拮抗しているからこそ白熱した戦いが期待できる。同レースは15日に中山競馬場で15時35分の発走予定となっている。