JRA 安田記念(G1)グランアレグリア鉄板「◎」も波乱必至!? 女王様に歯向かうのは無謀……「無欲の差し」が三連単高配当を生む?
なお、人気しそうなところでは、8番インディチャンプ、13番シュネルマイスターを「消し」とした。
インディチャンプは一昨年の安田記念勝ち馬で、昨年もグランアレグリア、アーモンドアイに次ぐ3着。ただ、昨年は最内を立ち回りロスなく完璧に乗った結果でもある。再び同じ競馬ができるかは疑問で、2番人気が予想されるだけに買い目からは外した。
シュネルマイスターは、3歳で古馬と未対戦。ある程度人気しそうなだけに、来られたら仕方なしと諦めるつもりだ。
以上を踏まえ、印は以下の通り。
◎5番グランアレグリア
○14番カテドラル
▲12番ケイデンスコール
☆11番ダノンキングリー
△1番サリオス
△6番ダノンプレミアム
馬券は三連単で勝負。保険としてワイドも押さえておく。
三連単 フォーメーション
◎-○▲☆-○▲☆△△ 12点
ワイド 流し
◎-○▲☆ 3点
ヴィクトリアマイルではグランアレグリアを「◎」としたが、前残りを予想して真逆の展開。今回はその反省も活かし、差してきそうな馬を上位に狙った。
やはり、女王様に歯向かうのは無謀。勝気を出さずに2着狙いに徹したものが波乱を生むと見た。
(文=宍戸ハレ)
<著者プロフィール>
競馬好きというよりは予想好き。知的推理ゲームをこよなく愛する馬券狂である。券種は基本的に三連複とワイドだが、的中率より回収率重視で軸は殆ど人気薄という生粋の穴党。馬券が当たると異様にテンションが上がるも、年に数回だけという悲しい現実と向き合っている。