東京新聞杯&きさらぎ賞の合計出走頭数はたった「18」!? エアスピネルとサトノアーサーの「異様な」高評価
「東京新聞杯で1番人気が予想されるエアスピネルは、前走の京都金杯がかなり強い競馬でしたからね。有馬記念を優勝したサトノダイヤモンドを筆頭に、古馬重賞で結果を出している4歳世代のなかでも、常に上位の成績をキープしていた実力馬ですから、関係者内部の評価も相当なものです。一方のサトノアーサーも、比較的不作と言われている今年の牡馬3歳世代の中では、抜けた素質を持つと目されている1頭。『こいつが出てくるのでは……』ということで、ローテーションを変更させた陣営があってもおかしくはないと思いますよ」(競馬記者)
出走頭数が少ないということは、裏を返せば人気の両馬が相当な実力を備えていることの現れかもしれない。頭数が少なければ穴馬を探すギャンブル的妙味は減少するものの、力のある馬が不利を受け、理不尽な負け方をする可能性も減る。いずれにせよ、この2頭がどのようなレースを見せてくれるのか、今から楽しみに待ちたい。