JRA「無気力騎乗」藤岡佑介に大ブーイング!? 京成杯AH(G3)2番人気バスラットレオン「作戦通り」のノーステッキ15着大敗に疑問の声
「今後に向けて控える競馬も考えています」
主戦騎手は確かに、そう“予告”していた。しかし、ここまで中身のない競馬を誰が予想できただろうか……。
12日、中山競馬場で行われた京成杯オータムハンデキャップ(G3)は、7番人気のカテドラルが勝利。2着には、12番人気のコントラチェックが粘り込むハンデ戦らしい波乱の結果となった。
ただ、それでも三連複が2万4750円で収まったのは、1番人気のグレナディアガーズが3着と格好をつけたからだ。
これまで判を押したように番手からの競馬で結果を残してきたグレナディアガーズだったが、今回は中団から。しかし、最後の直線では期待したほどの末脚を見せることができずレース後、主戦の川田将雅騎手は「これでは走り切れないということを学びました。性格がとても難しい馬なので、また違った準備をして次に臨みたい」と今回の作戦が不発だったこと認めている。
また、3着と一応の結果を残したことでサマージョッキーズシリーズの優勝が決定した川田騎手だが、1番人気で敗れてしまったことを気にしたのか「良い結果を得られぬまま夏を終えることになってしまい、申し訳ない気持ちのほうが大きい」と殊勝なコメントを残したことも印象的だった。
一方、もう1人の“波乱の立役者”になってしまったのが、このレースで2番人気のバスラットレオン(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)に騎乗しながらも15着に大敗した藤岡佑介騎手だ。
「スタートで躓く形になり、遅れました」