福永祐一騎手が落馬負傷……靭帯を痛めガリバルディやカフジテイクの騎乗は絶望的

福永祐一騎手(Cake6)より

 まさに青天の霹靂だ。

 5日のきさらぎ賞で落馬した福永祐一騎手が、その際に靭帯などを痛めていたことが発覚。これにより、今後予定されていた騎乗の一部を取りやめることが一部スポーツ紙で報じられた。

 福永騎手は、京都11Rのきさらぎ賞でスズカメジャーに騎乗していたものの、発走直後に落馬。だが、次の12Rではナイトフォックスに騎乗し、見事に勝利を上げていた。そのため、今回の落馬は大事に至らなかったと見る者も多かったが、全レース後の検査で負傷が判明したという。

「福永騎手は、今週の京都記念でガリバルディ、翌週のフェブラリーSでは根岸Sを快勝したカフジテイクへの騎乗がそれぞれ予定されていました。どちらも有力馬であったため、この乗り替わりは本人的にも非常にショックであることは間違いないでしょう」(記者)

 福永騎手は昨年12月3日に阪神競馬場の新馬戦で落馬し、右鎖骨骨折の負傷を負った。これにより、その翌週に控えていた香港スプリントでのビッグアーサーへなどへの騎乗が見送られている。このときは驚異的な回復力を発揮してわずか20日間でのカムバックを果たしたが、今回は「復帰時期については現段階では未定」とも伝えられているためか、心配する声は後を絶たない。

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