「いきなり落馬」「賞金で遊びたい!」個性派揃いの新人騎手5名のデビュー週総括。名(迷)騎手の血を継ぐ三名の成績と今後の期待値は?
武藤雅
水野貴広厩舎所属(美浦)
1998年1月10日生
3月4~5日騎乗成績
1着:0
2着:0
3着:0
4着:1
5着:0
着外:7
馬術の全国大会にも出場した経験を持ち、学校では「模範賞」を受賞した実力の持ち主。父は元騎手、現調教師の武藤善則。姉は元アイドルの武藤彩未という一家。父は騎手時代154勝とあまり活躍できなかったが、調教師としては騎手時代を上回る重賞を3勝。騎乗馬はその父からも回ってくると思われ、他の新人騎手よりも環境は恵まれているといえよう。所属する水野貴広厩舎は2016年10勝66位と成績に見るべきものはなく、所属厩舎の馬で勝ち星を稼ぐのは厳しそうだ。デビュー週の騎乗馬は5~16番人気で、5日中山6Rでは勝ち馬から0.1秒差の4着に好走。騎乗馬8頭のうち3頭は武藤厩舎で残り5頭は水野厩舎だった。今週の騎乗馬は先週より増えて9頭。武藤厩舎、水野厩舎以外の騎乗馬が増えたのは好材料だ。日曜中山12Rのピュアノアールは父武藤厩舎の馬でチャンスがあるかも。
木幡育也
藤沢和雄厩舎所属(美浦)
1998年9月21日生
3月4~5日騎乗成績
1着:0
2着:0
3着:0
4着:0
5着:0
着外:3
父は木幡初広、兄に木幡初也と木幡巧也という2人の騎手がいて木幡一家は4人目の騎手誕生となったが、ちょっと多すぎでは? ソウルスターリング、サトノアレスを管理する藤沢和雄厩舎に所属して注目を集めているが、藤沢厩舎の新人はそれほど騎乗馬に恵まれないので、この厩舎の所属は不利とも言える。ただし素質馬に調教で騎乗する機会は多く、将来的な経験としては大きな意義があるかもしれない。ただしデビュー週は人気薄馬3頭のみの騎乗にとどまりすべて2ケタ着順。今週の騎乗馬は日曜中山5Rの1鞍のみ。藤沢厩舎の騎乗はなくいきなり試練を迎えたようだ。
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