【日本ダービー(G1)1週前追い切り】青葉賞レコードのアドミラブル「独特調整」が不気味!? 皐月賞馬アルアイン上々も、武豊ダンビュライト併せ馬で遅れ……
18日、今年の日本ダービー(G1、28日・東京芝2400m)の出走予定各馬が1週前追い切りを行い、それぞれが順調さをアピールした。
アルアイン
牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎
前走:皐月賞(G1)1着
皐月賞を9番人気で制覇したことでクラシックの主役に躍り出たアルアインは、栗東のCウッドで調整。古馬オープンのステイインシアトルと併せ馬を行い6ハロン81.5秒、ラスト11.7秒で最後は半馬身先着した。
騎乗した主戦の松山弘平騎手は、1週前追い切りとあってしっかり負荷を掛けたとしながら「道中の感触、反応ともに良かった」と上々の感触。初G1制覇となった前走よりも、さらに素軽い走りだったことを強調した。2冠制覇へ、まずは順調に上昇カーブを描いているようだ。
ペルシアンナイト
牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎
前走:皐月賞(G1)2着
同じく池江厩舎で皐月賞を2着したペルシアンナイト。前走で手綱を執ったM.デムーロ騎手がアドミラブルに騎乗するため、半ば捨てられたような憂き目に遭ったが1週前追い切りでは力強い動きを披露した。
栗東のCウッドで6ハロン82.9秒ながら、ラストは11.8秒とさすがのキレ。併せ馬を行ったクィーンチャーム(古馬1600万下)に1馬身先着している。これには騎乗していた水口騎手(レースは戸崎圭太騎手)も「抜群」と納得顔。皐月賞のリベンジを果たす態勢は整ったか。