復帰間近の三浦皇成騎手が「カーヴィーダンス」習得中!? あの「超有名トレーナー」の元で「今夏」の復帰に向け、本格リハビリを開始!
レヴァンテライオンの函館2歳Sの勝利は、三浦騎手の思い切りの良い好騎乗があったからこそだった。三浦騎手自身もこの馬の素質を高く評価していたのだろう、ゴールしてから喜びを爆発させたガッツポーズがとても印象的だった。
2歳最初の重賞を制したことで、若い人馬には大きな展望が広がっていたに違いない。
しかし、会心の勝利からわずか2カ月後の8月14日、三浦騎手が落馬負傷。その後の精密検査で左第4、5、6、7、8、9、10、11、12肋骨骨折、左肋軟骨骨折、左緊張性気胸、左血気胸、左副腎損傷、骨盤骨折(左仙骨縦列骨折、左第3仙椎横骨折、左恥骨骨折、恥骨結合解離、右座骨骨折)と診断されると長期休養を余儀なくされ、未だ復帰のメドが立っていない状況だ。
その一方で、デビュー戦からのパートナーを失ったレヴァンテライオンも、まるで燃え尽きたかのような凡走を繰り返して今に至っている。
ただ、三浦騎手は昨年12月に退院しており、リハビリを経て「復帰は夏ぐらいになりそう」とコメント。レヴァンテライオンが復活を懸ける今回の舞台に間に合わなかったが、決して進展がないわけではなさそうだ。