ネクラ女医の競馬日記No.5 〜競馬好きを公言するか?の話~


 競馬は数少ない公営ギャンブルのひとつで、その売上げの一部は国庫納付を経て社会福祉や畜産振興に貢献します。私たちの生活と切っても切り離せない、公共性の高い賭博が競馬です。


 だからこそ、人々に偏見なく興味を持って欲しいし、エンタメとして競馬を楽しむ過程のどこかで、馬や馬産業に関わる人々へ思いを馳せる瞬間があってくれたらいいなと常日頃から思っています。

 それはそれとして、私は基本的にアンチソーシャルで根暗なので、弁舌爽やかに競馬を布教できるようなコミュニケーション能力はないです。居酒屋で臨場感たっぷりにハイセイコーの話をする競馬爺を見たことがあるんですけど、ああいうプレゼン力ってどうすれば身につくんですかね……?

 あんな話術があれば、私ももっと「競馬好き」を公言するんだけどなぁ。

さかた

英国在住の競馬好きアラサー女医。学生時代はWINS場内スタッフのアルバイトをしながら、ウオダス世代の火花散るレースに脳を焼かれた。好きな競馬場メシは「梅屋」のモツ煮込み。鉄火場であおるビールは人生の道標。

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